陳氏太極拳協会双月会

あけましておめでとうございます。「双月会」の竹之内です。

2021年を迎えました。
あけましておめでとうございます。
「双月会」の竹之内です。

昨年2020年は本当に人の価値観を変える一年となりました。
「新型コロナウィルス」
日本中が未曾有の事態となり、「双月会」も一時練習会場を失いました。
今まで当たり前だと思っていた日常が実は当たり前ではなかったのだと痛感しました。
「マスク無しでの会話」「隣に座る事」「ボディタッチ」も…全てがこの一年で一転してしまいました。

そんな中でも「双月会」は地道に一歩一歩前進した一年ではなかったかと思います。

★会員を2人増やす事が出来たのも会員の皆様のお力でした。(会員の皆様の口コミです。)

★ホームページも立ち上げました。(担当者様ホントにお世話おかけしました。そしておかけしております。)

★会場確保もいつもお忙しい中奮闘していただきました。ありがとうございます。

★会計、運営、雑務全ておんぶに抱っこでお任しております。ありがとうございます。

「双月会」は本当に会員無しには成り立ちません。
お支え頂いている皆様本当にありがとうございます。重ねて御礼申し上げます。

いつも会員の皆様に支えられて私は「双月会」の指導者と言う立場に立たせて頂いております。

昨年末、そんな「双月会」の象徴的な出来事がありました。

実は「双月会」はこのホームページの他にグループLINEも利用しております。
初めは簡単な「連絡用」として立ち上げたものですが、いつのまにか練習内容や感想の他に生活の中での気づきや疑問、
相談事そして たわいのない日常の書き込みの場となりました。

「今日は月がきれいよ」
「孫が生まれました!」
などなど…。

「誰でも好きな事を書き込む」そしてその時その時それを見た他の会員から返信がある。
気づくとそんな場にグループLINEがなっていました。

ある日、1人の会員の方が、自分の置かれている現状の辛さを吐露された事がありました。

私はなんと言っていいものか言葉が見つからず
「ここはそういう呟きをしていい場所だから、大丈夫ですよ。呟いて少しでも気持ちが楽になりますように…。」
そんな事を書いた気がします。

ところが、その翌日がたまたま「双月会」の練習日だったのです。
呟かれた会員はお休みです。
昨日の苦しんでる会員の呟きを受け年長者の方からお声が上がり話し合いが持たれました。

会員の
「我々に何ができるか?」
「呟いてくれてよかったね。私達を信用してくれてるんだよね。」
「これならできるんじゃない?」
「ああ、いいね。」
「それなら私も…」
苦しむ会員に心を寄せる声、声、声…。

会員の
「こういうことは『善は急げ」なんですよ。早いに越したことはない。○○さん(窮状を訴えられた会員)に連絡取って今日決まった事お伝えしましょう。」


(°_°)(いや、知ってたよ。知ってたけど…ここの会員凄すぎる…)(°_°)

個人の悩みの根本的な解決にはならないけれど少なくとも悩んだ本人が
(自分は1人じゃない)
って思えたのでは?と思う事でした。

その後落ち込んでいた会員さんからお礼の言葉と前向きな言葉がグループLINEに寄せられたのでした。

私にとっては「双月会」の…いや「双月会」会員の凄さを思い知った一件でした。
「双月会」は会員の自主性と協調で出来ている会なのですよね。

こんな感じで2020年は「双月会」の絆の一年でした。
今年はどんな一年になるでしょうか?

たまたまこのホームページをご覧になっている皆様!
「双月会」はこんな会です。
どうかこれをお読みになって興味を持たれた方おられたら是非見学にお越しくださいませ。
皆さんがウエルカムでお待ちしておられます。

そして最後に会員の皆様!
今年もよろしくお願い申し上げます。   
             竹之内朋子