〜今回佐賀県在住の会員様からの寄稿文です。〜

小生、縁あって中国（上海）を行き来する機会があり、現地でのチョットしたハプニングについてお話しします。
①もだえ"苦しんだ話！②"笑えない"話③太極拳との初めての"出会い"についてお話しさせて頂きます。

①もだえ苦しんだ話⋯中国就労ビザ取得の為、現地(上海)での健康診断が必要でした。
レントゲン撮影でレントゲン技師が話しかけてますが、中国語が全く理解できずタイミグ的に「息を吸って、止めて」と理解し、息を吸い止めた状態でOKのサインを待ちましたが応答なし、極限まで悶え苦しみ我慢しきれず息を吐き出したと同時に⋯ "バッシャ"OKで〜す！のサインが⋯「なんじゃこりゃ?」つい口にしましたが、無事に就労ビザの取得が出来ました！

②笑えない話⋯上海会社の朝礼中(日本語)で事業報告をしていたら、現地採用の日本人男性が挙手し「私が、中国社員の為に通訳します」と申し出があり⋯お願いしたら、日本語のオーム返し！⋯耳を疑いながら、
(Q)通訳はどうした!？
(A)「貴方の"日本語は佐賀弁"で理解できませんので"標準語(日本語)に直してます。
との事…

皆さんを見回したら⋯下を向いて、笑いを我慢し"赤ら顔"
(Q)「貴方は、佐賀弁は解るのか?」
(A)「解かりません?」

⋯通訳の役割いまだに理解できず。

③太極拳とのふれあい・・・
行き付けの中国人夫妻が経営する焼き鳥店で食事中に、太極拳の話に。
無知だった私に、オーナーがいきなりテーブル・椅子を片付けて御客様を隅に移動させ、太極拳演武を披露して頂いたのが最初の出会いでした。⋯ 退職3年後に友人からの勧めで太極拳教室に参加し7年間!⋯
昨年の11月から陳氏太極拳双月会にお世話になり、早9か月間⋯あっちを向いてコッツン！
こっちを向いてコッツン！お手を出してコッツン!足を出してもコッツン！おまけに下を向いてもコッツン！⋯先生からの行き届いたご指導は、どこかに置き忘れ徘徊中です！！・・・これに懲りずに、今後も引き続きご指導お願い致します。

最後に中国知人のツイッターに掲載された、なるほど思う文章がありましたのでご紹介します。・・・
【太極拳は見えない貯蓄タンク⋯貴方が投入したすべての努力は無駄にならない】

2022年8月 To.Si