2023年
あけましておめでとうございますの。
「双月会」のイメージキャラクターをしております「うーしゃん」ですの。
今年は卯年ですのでうさぎの「うーしゃん」が寄稿文を書く事となりましたの。
今年令和五年は「癸(みずのと)卯(う)の年でございます。
「癸」は五行で言えば水性、純陰の気ですの。(まだそんなに明るい感じではございませんのね)
方位としては北北東でございます。少しずつではありますが冬から春に向けて草木は陽気をため、伸びゆく準備をしている時でございますの。
(表には出なくとも春近しでございます♪)
卯は「茂」の意義を表して季節としては「春」を意味します。
春といえば万物が萌え立ち緩む状態でございます。
これは五行で捉えたイメージでございますの。
さて、春といえば英語では「spring」と表しますが他にも色々意味がございますの。
★ばね:名詞で、ぜんまいなども指します。カタカナの「スプリング」としても使われますのね。
★青春:「in spring(time) of life(青春時代は)」などとして文語的に使われるケースが多いですの。
★泉(いずみ):名詞で、「hot spring(天然温泉)」や「mineral spring(鉱泉)」として使われますの。
★飛び跳ねる:動詞として使われることもございます。他にも「吹き出す」や「湧き出る」という動詞にもなりますですの。
お気づきでしょう?
コレは五行で言うなら木火土金水の「木」のイメージと同じでございます。
色なら「青」季節なら「春」干支の卯はうさぎ跳ねるイメージでございますます。
湧き出る、伸びゆく木々
などなど…。
全く違う文化を持ちながらイメージが同じってすごく無いですの?!(o^^o)
気づいた時ビックリ致しましたの。
ここで一つ
新年を迎えまして祖霊拝詞を記しますです。
☆祖霊拝詞
代代(よよ)の先祖等(みおやたち)(何某)の御霊(みたま)の御前(みまえ)を拝(をろが)み奉(まつ)りて 慎(つつし)み敬(うやま)ひも白(まを)さく 広(ひろ)き厚(あつ)き御恵(みめぐみ)を辱(かたじけな)み奉(まつ)り 高(たか)き尊(たふと)き家訓(みをしへ)のまにまに身(み)を慎(つつし)み業(わざ)に励(はげ)み 親族(うから)家族(やから)諸々(もろもろ)心(こころ)を合(あは)せ 睦(むつ)び和(なご)みて 敬(うやま)ひ仕(つか)へ奉(まつ)る状(さま)を 愛(め)ぐしと見(み)そなはしまして 子孫(うみのこ)の八十(やそ)続(つづき)に至(いた)るまで家門(いへかど)高(たか)く 立(た)ち栄(さか)えしめ給(たま)へと 慎(つつし)み敬(うやま)ひも白(まを)す
祖霊拝詞を、「うーしゃん」の意訳致しますとこうなりますの。
(太極拳を残された)代々の皆さまにお手を合わせ敬いと感謝し、残された御教え(口訣)を守り謙虚に(太極拳の)技を習得すべく励みますの。
(「双月会」の)皆で心を合わせて互いに和み敬い「双月会」が栄え続ける事が出来ます様、御見守りくださいませの。と祈りもうしますですの。
(「うーしゃん」意訳)
今年一年が皆様にとりましてより良い一年でありますように
by「うーしゃん」